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Summer Campに関して

  1. 米国の小学校は6月中旬から9月の第1週目まで、長期夏休みとなります。米国では子供を家に一人で置いておくことが法律で禁止されているため、夏に子供をどうやって預けるかが働く人にとっても死活問題になります。そこで、米国の人は夏休みにこぞってサマーキャンプに子供を入れて、その間に働きます。

  2. サマーキャンプにはChiacgo Park Districtが主催している安価で総合的なPublicのプログラムとある程度カスタマイズされたややお高めなPrivateプログラムの二つに大別され、Publicなものは約2ヶ月で600-1000ドルぐらい、Privateなものはプログラムが非常に充実している反面、費用は2,000-3,000ドルほどすることも稀ではありません。なお、おすすめのPrivate はSTEVE&KATE’S CAMPで、下記で述べるような激しい競争がない点も大きなメリットとなります。

  3. ​例年、4月中旬にプログラムが発表され、その2週間後ぐらいに、オンライン予約が可能となります。入り損ねると一夏ずっと子供が家にいることになるので、死活問題です。絶対にChicago Park Districtのホームページで4月に入ったらキャンプに関して確認することをお勧めします。そして、可能ならお子さんのAccountを作ってしまうのが良いと思います。今年の話では、今年はオンラインと後日直接並んで獲得する枠が半々になり特に大変だったそうです。販売当日にオンラインのDigital Queに並んで熾烈な席取りバトルになり、人気のプログラムは10分せずに席が埋まってしまったそうです。ダウンタウン近郊にあるPark districtは以下の3カ所(+やや離れますがStanton parkやSeward Parkを入れた5カ所)が候補になると思います。

  4. Lake shore parkはダウンタウンから一番近いので、送り迎えをしやすい点、開始時間が早く、終了時間は通常、Ohio beachなどに連れて行ってくれる点、参加可能人数も多いため、人気も高く最近は予約が難しくなっています。オンライン予約ができなかった場合,後日直接での予約ができます。朝9時から登録開始ですが、これも人気のため朝6時頃から列に並ぶ必要があります。一方、デメリットとしては施設が古い点が欠点でしょうか。

  5. Maggie parkはダウンタウンから川を渡って南に行く必要があるため、シカゴキャンパス以南に住まれている方は徒歩で通える範囲内です。施設も非常に新しく、公園自体も大きく施設も充実しているため、一番人気です。そのため、予約開始日の9時前にパソコンの前で家族総出でスタンバイして、9時になったと同時に用意ドンでクリックしなければ、取れないほどです。

  6. Jesse WhiteはChicago St.沿いを西に向かい、Brown Lineのシカゴ駅を超えたらすぐそこにあります。西側に住んでいる人がいないことから、ここのキャンプに行ったことのある人は少ないかもしれませんが、個人的にはジムが充実していること、大きな体育館を有すること、人数が他のキャンプと比べてかなり少なめに制限されていることから、手厚く面倒を見てもらえることなどメリットはそれなりに多いと思います。ただ、大学周辺から火曜場合はバスで通ったりする必要があるため、少し面倒かもしれません。

  7. Stanton Parkはスイミングがプログラムに入っていることが非常に大きなメリットです。米国ではスイミングは授業でないので、日本のように泳げる子が多くありません。そのため、Privateでスイミングスクールに通わせて泳ぎ方を習わせます。ただし、Stantonに火曜場合は、北の方にもともと住居を構えているか、車を持っていないと難しいと思います。

  8. Seward ParkはOgden Jenner campusの近くです。ダウンタウンから少し離れているためそれほど人気はなく,予約はしやすいです。日本人はほぼいません。フィールドトリップは,ダウンタウンで生活していると普段あまり行かない郊外へ連れて行ってくれます。ただし建物の前の公園にはホームレスが住んでおり,やや治安が懸念されます。

  9. ​サマーキャンプ以外にも季節毎に色々な放課後プログラムなどを格安でやっているので(サッカー、バスケット、ダンスなどなど)、こまめに見てみましょう。Ogdenでも放課後プログラムをやっていますが、Park districtと比べると費用が非常に高いです(サッカー、空手、料理、サイエンス、絵画などなど)。

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