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ノースウェスタン大学日本人研究者の会
Northwestern University Japanese Researcher Association (NUJRA)
ノースウェスタン大学の日本人研究者は
Ogden Internatioinal School of Chicago(小学校)周辺か
シカゴキャンパス周辺に住むことが多い!!
Map data ©️2024 Google
シカゴ住宅・生活情報「住むとこ.COM」も参考にしてみてください
シカゴの治安と住居を選ぶ際の注意点
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シカゴ市内は日本と違い、住むエリアによって治安や利便性が大きく異なります。ダウンタウン内の上記4つのエリアは比較的治安の良いエリアとされ、多くの日本人研究者が住んでいます。
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食品スーパー(水色のドット)はダウンタウン内に多いですが、離れると少なくなります。
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ダウンタウン内は比較的治安が良いですが、それでも、ときおり暴行や発砲事件などの情報を耳にします。凶悪犯罪に関しては夜間や明け方に集中しており、日中の人が多い時間帯ではまれとされています。私は日本人が被害を受けたことを耳にしたことはありませんが、人混みの少ないエリアや夜間に1人で出歩くなど、不用意な外出は慎んだ方が良いと思います。
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また、コロナ及びBlack Lives Matterに乗じた暴動時は一時的に犯罪数が増えました(身の危険を感じるようなことはありませんでしたが)。暴動・強奪の被害が多かったのは、ミシガン通りに面した紫色の地域、及び緑色の地域です。紫色の地域は高級時計店、ナイキショップ等々が狙われました。緑色の地域はパトカーへの放火、暴動・強奪の影響が大きかった地域です。
現在、コロナ禍の暴動の影響を感じることはありません。 -
この時期はコロナ自体でRemote workが増えたこと、学生(小学生-大学生)も授業がRemoteになったこと、暴動・強奪の影響によるダウンタウンの治安の悪化から、郊外へ引っ越す方が増加しました。その結果、家賃はダウンタウンでかなり落ち、逆に郊外で上昇しました。パンデミックも落ち着き、現在はコロナ禍前の水準を超えて家賃が高騰しています。
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一般的に、北はLincoln parkあたりまでは特に治安が悪化することはありません。北にあるHaward周辺は非常に危険とされます。
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西を走っている川を超えると、治安が急に悪くなります。
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南のシカゴ川を超え、さらに中華街やUniversity of Chicagoを超えると、非常に治安が悪くなります。
シカゴの集合住宅に関して
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アメリカの住居はいくつかのタイプに分かれますが、ダウンタウン内の集合住宅(いわゆる日本のマンション)のほとんどがアパート(管理会社が建物全体を管理するタイプ)もしくはコンドミニアム(日本でいう分譲住宅で部屋それぞれに大家がいるタイプ)に分類されます。アパートは管理会社の管理のもと一定の清潔さやメンテナンスが担保されていますが、少し割高になる傾向があります。コンドミニアムは大家次第ですので、良い大家さんに巡り会えると家賃や契約期間の交渉など柔軟に対応してもらえますし、運が悪かったときの苦労話もときおり耳にします。
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住居を探す場合は、ご自身で探されたり、知人からの紹介、不動産ブローカー(不動産の仲介業者)の利用などさまざまですが、渡米時はブローカーを利用される方が多いです。ブローカーの利用に関して、日本とは異なり借主である私たちが礼金の一部を紹介料として支払う必要はなく、物件所有者が仲介料を支払います。また、物件検索サイトZillowなどを利用して、ノースウェスタン周辺の郵便番号60611を入力して検索すると、リアルタイムな物件の相場など詳細が確認できます。
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原則論ですが、アメリカでは子ども1人につき部屋を1つ用意する必要があります。例えば、子ども1人+大人2人の場合は2LDKを借りる必要があるとされています。しかし例外も多く、日本人の生活様式に理解を示してくれるところも結構あるので、私や前管理人は子ども1人いましたが1LDKで大丈夫でした。子どもが小さければ2-3人でも1LDKでなんとかなったケースもあるようなので、ブローカー(不動産の仲介業者)や管理会社の方とよく相談することをお勧めします。コンドミニアムの場合は大家との交渉が可能ですが、アパートの場合にルールが厳格なため難しいことが多いです。
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日本人研究者が住んでいる住居の大まかな相場としては、単身用の1K(Studio)や1LDK(1 bed room)で2000-2500ドル、広めの1LDKで2500-3500ドル、2LDK(2 bed room)以上で3500-5000ドルくらいと思います。部屋数のほかに家賃を左右する要因としては、契約時期、立地、築年数、階数、セキュリティ(ドアマンの有無など)、洗濯乾燥機が部屋に備え付けかどうか、アメニティ(ジム・プール・サウナ・パーティールームなどの共有施設)などがあります。家賃は夏場に高くなり、冬場に契約すると安くなります。同じ部屋でも平気で200-300ドル変動します。
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コロナの影響で一時期は家賃はコロナ前よりも200-300ドル安くなりましたが、現在はコロナ禍前の水準を超え高騰しています。しかし、交渉次第では2-3ヶ月のConsession(無料期間)をつけてくれることもありますので果敢に交渉してみましょう!長期で契約すればするほど、一ヶ月あたりの家賃は下がる傾向にあります。ただ、罰則規定もあって、早期に解約する場合には2-3ヶ月分の家賃が取られる可能性があります。したがって、12-15ヶ月ぐらいで契約される方が多いです。中には8ヶ月や24ヶ月といった契約をする方もおられます。
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地価や物価上昇に合わせて、家賃は契約更新時に毎年数%〜5%程度値上がりするのが一般的です。
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敷金や礼金と行った概念がないので、手数料以外には余分にお金を払う必要がありません。余程部屋をぐちゃぐちゃにしない限りはお金を追加で請求されることもありません。
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ノースウェスタン割引が有効なところもあるので確認した方が良いです。私はそれで数百ドル割引がありました。すでに住んでいる友人からの紹介で割引を受けられることもあります。
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大きなアパートの場合には、水道代・ガス代・メンテナンス・ケーブルテレビ・インターネット代などがセットになったPackage料金を毎月払うシステムをとっているところが多いです。Packageの内容や部屋の大きさにもよりますが、1LDKの場合は大体70-120ドルぐらい毎月家賃とは別途かかります。
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電気代は個人でComEdという会社と契約することがほとんどです。テレビ・インターネットもアパートによっては個人契約、またはアパートが斡旋している会社への契約が必要となる場合があります。電気代は日本よりも安く、インターネットは日本よりも高いと言われています
車の利用に関して
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ダウンタウンは駐車場代が月に200-400ドルぐらいかかるため、車を所有していないご家庭が多いですが、一部、子どもの送り迎えが必要なご家庭は所有されています。ただし、ダウンタウン内はレンタカー会社やZipCarのスポットが充実しているため、運転免許があれば気軽に車が利用可能できます。1日あたり保険料込みで80-150ドル程度でレンタル可能です。
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一般的に日本が発行している国際免運転許証は1年間有効とされていますが、受け入れ先である各州の法律にて有効期限が異なります。現在、イリノイ州の場合は国際免運転許証は3ヶ月まで有効と制限されていますので、渡航されたら早めにアメリカの運転免許を取得しましょう。
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ダウンタウン内移動は基本的には、徒歩・バス・自転車で十分です。重いものを運びたい場合はUberやLyftと言ったライドシェアを利用される方が多いです。
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お子さんがいる場合、車やUber/Lyftを利用する時にはCar Seat(チャイルドシート)使用が必須になります。年齢や体重で必要な装備が決められており、さらに州によって基準が異なるため、自己責任のもと最新の情報をチェックしてご利用ください。
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自転車も自身で購入される方もいますが、Divvy Bikeという自転車のレンタルが大人は可能なので、それをノースウェスタン割引で年間契約して使用すると格安で利用可能です。
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郊外に手続きに行かないと行けませんが、低所得証明をすることで、年間Divvy Bikeを年間5ドルで乗れる技があります。
2024年11月5日 Update
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